ワンセグケータイ
■ワンセグの原理
高画質な配信を可能にした地上デジタル放送。
この地上デジタル放送は1つのチャンネルで13のセグメント(断片)に分かれていて、そのうちのいくつかのセグメントを束ねて映像やデータ、音声などを送信しています。高解像度のハイビジョン放送は12セグメント、通常放送では4セグメントを使用します。
13あるセグメントのうちの1つが携帯電話などの移動端末向けに利用されていて、それが「ワンセグ(1セグメント)」の語源となっています。
デジタル放送なので電波の受信状態が常に変化する場合でも受信状態の悪さがそのまま画面に反映されることはなく、安定したキレイな映像や音声を楽しむ事ができます。ただし一定の水準を下回るとブロックノイズが出たり、まったく受信できなくなったりすることがあります。また、ワンセグに対応したケータイはバッテリーの持続時間に弱点があります。この点については2007年に燃料電池が登場し、バッテリーの不安は解消される見込みです。
■ワンセグケータイの楽しみ方
ワンセグは帯域が通常放送の4分の1と狭いので、320×240ピクセルという低解像度にしか対応していません。しかし携帯端末の特性を活かし、通信機能や位置情報を活用した新たな試みができるのではないかと期待されています。例えばニュースや天気予報などの情報番組と連動したWebサービスを提供すれば、ユーザーは番組とWebページをワンタッチで切り替えながら、あるいはその両方を一つの画面で確認しながら、様々な情報を得ることが出来るでしょう。
ワンセグケータイの視聴は基本的には無料です。
ただしデータ放送から送られてくるコンテンツを受信する場合は、パケット通信料が発生します。